コラム
生前整理で残しておいた方が良いものとは?
弊社は岡山を拠点に生前整理や遺品整理を行っています。
お問い合わせいただく方からのご相談として多いのが、「生前整理では何を残しておいた方が良いのか?」というご質問。
生前に整理し残しておくべきものは、個人の考え方によって異なりますが、誰しもが残しておくべきものもあるので、いくつかご紹介しましょう。
・身分証明書やパスポート
自分の身元や国籍を証明するために必要不可欠なものです。
これは当たり前と言えば当たり前ですが、生前整理で廃棄するようなものではありません。
これらの書類は効力を持つため、大切に保管し、家族や信頼できる人にその場所を伝えることが重要です。
・重要な契約書や文書
資産や財産に関連する契約や証書、保険や投資の文書など、将来の取引や法的な問題が生じた際に役立つものについては、整理し保存しておくことをおすすめします。
・銀行口座や投資の情報
銀行口座や投資の情報は、自身や家族の財務に関連する重要な情報です。
これらの情報を安全な場所に保管し、誰かにその場所やパスワードを伝えるといった対策を取ることが望ましいです。
将来的な相続に関するものでしたら、後見人やご家族に伝えておいても良いでしょう。
・医療情報や保険証
過去の病歴や重要な医療情報は、将来の医療上の問題に役立つ可能性があります。
また加入している保険が降りるかどうかの判断基準になることもあるので、こちらも必ず保管しておきましょう。
このように自分だけでなく、ご家族にも関係してくるようなものは全て保管しておきましょう。